本日も芝生のメンテナンス作業についてです。
2018年の秋に芝を張り、この年はただただ芝の根が順調に張ってくれるのを待つしかできなかったので、翌年2019年から本格的に芝生のメンテナンス作業が始まりました。
とは言え、行っているのは芝刈りと、今日紹介するサッチングのみですね。
3週間から1ヶ月に一回くらいのペースで芝刈りを行って、今回初めてのサッチングになります。
時期は夏の終わり、2019年9月7日です。(ブログのアップがだいぶ遅れてしまいました汗)
サッチングとは?目的は何?
芝の枯葉のことを「サッチ」と呼びます。
サッチングは、このサッチを取り除く作業です。
サッチが堆積してくると、
- 芝生への日当たりの悪化
- 通気性の悪化
- それに伴う土壌微生物の活性低下や病害虫の発生
などが起こり、芝生の生育に悪影響があるそうです。
サッチングの目的は、こういうサッチの悪影響を防ぐことですね。
芝生生活さんが詳しく解説されていますので、こちらも合わせてどうぞ↓
サッチの大部分は芝刈りで回収しきれなかった芝の葉だと考えられます。
ですので、芝生のメンテナンスを行う上で、サッチの発生は避けられないでしょう。
そういう意味でも、サッチングは必須の作業と言えますね。
ちなみに、芝刈りについても前回記事にしています。参考までにこちらもどうぞ。
サッチング実例
山盛りのサッチを回収
上でも書きましたが、2018年に芝生を張り、翌年から芝刈りをするようになりました。
今回が初めてのサッチングですが、芝刈りは4、5回やった後のサッチングです。
どういう作業をしたか。
いたってシンプルで、金属製の熊手でただただサッチをかき集めただけです。
まだ1年目ですが、予想以上にたくさんのサッチが出るので、驚きました。
写真をご覧下さい↓
真上から撮影するとこんな感じです↓
真上から撮ると量的な感覚がよくわからなくなりますね。
サイズ感が伝わらないと思ったので、自分の足を入れてみました。
正直なところ、熊手で掻けば掻くほどサッチが出てきてキリがないので、これくらいで断念しました。
1ヶ月後くらいに改めてサッチングを行なって、やはり同じくらいサッチが回収されました。一見するとこんなに潜んでいるのはわからないですが、緑の芝生の下に案外たくさん隠れているんですね…。
使ったのは金属製の熊手一本
上の写真にも写っていますが、使ったのは金属製の熊手1本です。
うちの芝生は狭いので(約2坪、7㎡)手作業で十分ですが、お庭が広いと手作業だとつらいかもしれません。
薬剤で分解する方法や、機械を使う方法もあるそうです。
上にリンクを貼った芝生生活さんに書かれていますので、興味のある方はそちらもどうぞ。
僕が購入した熊手は、爪の間隔を調整できるようになっているので便利です。
また、芝へのダメージが少なくなるように、爪の先端が丸くなっているものを購入しました↓
まとめ
サッチングの作業自体はそんなに高頻度にやる必要はないと思います。
多くても、芝刈りを何回か経た夏の時期(8月~9月)に1回、シーズン終わりの秋(10月~11月)くらいに1回で十分じゃないでしょうか。
シーズン終わりの1回だけでも良いかもしれません。
サッチングは地味な作業ではありますが、芝生がキレイになった充実感もありますし、元気な芝生を育てるため楽しんでやっていきましょう。
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