僕が行った芝張りDIYで、どういう材料をどのくらいの量使用し、またそれに一体いくらの費用がかかったのかを計算してみました。
我が家の庭約7㎡ほどのスペースの場合です。
芝張りDIYの費用は合計で約6万2千円
まず、結論から。
総額で、およそ6万2千円の費用でした!
(下に書いた内訳を合計すると62,258円になりますが、100円以下の桁はきちんと記録してなかったりして概算になります。)
芝張りDIY費用の内訳
購入した物品はほとんどがホームセンターで購入し、一部通販で買ったものも含まれています。
土壌改良剤などについては、大量に購入できる業者さんに頼めば、もう少し安くなるものもあると思います。
土壌改良の部
土壌改良の部の合計は14,400円でした。
川砂
- 10L入り 400円 x 5
- 20kg入り 200円 x 14
- 10L入り 300円 x 6
合計で6,600円です。
使用目的は、水はけの改善です。
容量の単位や単価が違うのは、購入したホームセンターが異なるからです。
バーク堆肥
- 400円 x 4
合計で16,00円です。
容量は記録してませんでした、すみません。
通気性や保水性、排水性の改善に使います。詳しくはこちらをご参照下さい。
ホームセンターで売っている10Lくらいのものだと思います。
くん炭
- 600円 x 1
- 400円 x 1
合計1,000円です。
通気性や排水性の改善に用います。酸性土壌をアルカリ性に寄せる土壌改良にも利用されるそうです。
これもホームセンターで10Lくらいのを買ったと思います。
黒曜石パーライト
- 18L 1200円 x 3
- 2L 200円 x 2
- 5L 400円 x 2
- 10L 400円 x 1
合計5,200円です。
パーライトには黒曜石(こくようせき)から作られるものと真珠岩(しんじゅがん)から作られるものがあって、欲しかったのは黒曜石パーライトだったのですが、これを探すのが案外大変でした。
黒曜石パーライトは水はけの悪い土壌に使い(排水性の向上)、真珠岩パーライトは水はけの良い土壌に使う(保水性の向上)ので、用途が全く逆だからです。
詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
18Lのものはアマゾンで購入し、重宝しました。それ以外はホームセンターです。
芝生張りの部
芝張りの部の合計は、約26,000円です(25,986円)。
目土
- 300円 x 15 = 4,500円
スコップ
- 1,000円
スコップよりも鍬(くわ)や鋤(すき)を購入された方が、作業は楽かもしれません。
長靴
- 1,500円
転圧用の板
- 700円 x 2 = 1,400円
この写真の板のことです。
芝生TM9
- 17,586円
楽天に出品されているプロジェクト鹿児島さんから購入しました。
7㎡分と送料の合計でこの額でした。
1㎡単位で購入できます。
芝生メンテナンスの部
芝生メンテナンスの部が約21,900円です(21,872円)。
芝刈り機(Makita製)
- 19,872円
アマゾンで購入しました。
芝刈りバサミ
- 1,000円
熊手
- 1,000円
サッチング用です。
芝張りDIY費用について考察:さらに経費削減できるか?
僕の場合、土壌改良を結構まともにやって、20cmくらい土を掘り返して土壌改良剤を混ぜました。
この作業を簡略化して、10cmだけ土壌改良したとして、次の土壌改良剤が半額で済んだと仮定します。
半額にすると、
- 川砂 3,300円
- バーク堆肥 800円
- くん炭 500円
- 黒曜石パーライト 2,600円
この合計が土壌改良剤の部で、7,200円。
これに芝生張りの部26,000円と、芝生メンテナンスの部21,900円を足すと、55,100円です。
土壌改良をそもそもせずに、土の表面を5センチほど削って目土を敷いただけの施工にすると、土壌改良剤は不要になるので、芝生張り26,000円とメンテナンス21,900円の合計で、47,900円になります。
まとめ
いかがでしょうか?
芝張りをしようと思った時に施工業者さんに見積もりぐらいもらっておけば比較ぐらいできたのですが、それをしなかったので、どのくらい安く上がっているのかわかりません…。残念。
自分で作業するのも、特に土壌改良が労力的に大変なので、それとの兼ね合いもあります。
また、我が家の庭は7平方メートル(約2坪)しかありませんので、お庭が広くなれば、費用も当然高くなります。
お庭への芝張りを検討されている方の費用面での参考になれば、幸いです(見積もりを取って比較してみて下さい)。
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