この記事では、無料のインターネット英和辞書のオススメ活用方法を紹介します。
特に、英語学習を始めようとと思っている方、学生時代からブランクはあるけれど改めて英語を勉強しようと思っている方にこそ、利用して頂ければと思っています。
僕は、英文を書く時、英会話レッスンの予習復習の時、誰かと英語で会話した後で「これって何て言えば良かったんだろう」と考える時など、自分の言いたいことを表現する英語を考える時には、必ず辞書を引くようにしています。
学生時代は紙の辞書でしたが、ネットを簡単に使えるようになってからは全てオンライン辞書ですね。
紙の辞書も好きですが、持ち運ぶのが大変なので…。
英語表現が思いつかない時にはもちろん和英辞典を利用しますが、たいてい英和辞典も確認します。理由は、英和辞典を引いたほうが語法や例文が詳しく載っているからです。
正しい英語表現を身に付けて行くには、辞書で確認する作業は必須だと思っています。また、この作業は英語表現のインプットになるという意味でも重要です。
辞書を引く習慣はとても大切ですね。
Weblio英和和英辞書
Weblio英和和英辞書のウェブページはこちらです→https://ejje.weblio.jp
Weblio英和和英辞書は、もっともオーソドックスな辞書です。
オーソドックスな辞書であるというのは、どういう点かというと、
- 意味ごとに語法(例文)が載っている
- 句動詞(look up to~など)を調べられる
- 発音記号が載っている
といったところです。
紙の辞書と同じような感覚で英単語を調べられるので、多くの人にとって使いやすいんじゃないでしょうか。
個人的には、発音記号が載っている点のポイントは高いですね。
ネットで英単語の発音を調べたくても、発音記号をちゃんと載せてくれているところがあまりない印象があります。
またWeblioの利点として、類語を調べられる点も挙げることができると思います。
類語については、類語辞典を改めて調べなおす必要はなく、類語タブをクリックするだけなので、便利です。
Weblioは、スマホアプリも公開されていますので、アプリでの利用も可能です(ただ使ってみた印象としては、スマホのウェブブラウザで調べてもそんなに変わらないかなという気がしています…)。
英辞郎 on the Web(アルク)
英辞郎 on the Web(アルク)のウェブページはこちらです→https://www.alc.co.jp
英辞郎は英和辞典としても和英辞典としても使える便利な辞書サービスです。
僕が考える英辞郎の利点は、
- 和英辞典として使った時の単語数(検索結果)の多さ
- 英和辞典として使った時の用例の多さ
の2点です。
まず、和英辞典として使った場合についてですが、検索結果に表示される英単語(熟語含む)のパターン数が多いので、便利だと思います。
このパターン数の多さは、例えばWeblioの和英機能では自分が思うニュアンスのものが見つからなかったというような時に、非常に効果を発揮します。
もちろんそれぞれの単語についてニュアンスや用法も違ってきますし、時にはかなり限定した場面でしか使えないものも出てきますが、自分が表現したい言葉を探すという点では、「お、これならイメージに合う!」という単語が見つかることが結構あります。
実はこの点はもろ刃の剣で、ある程度知識のバックグラウンドがないと、たくさんの英単語候補からどれをピックアップしたら良いかわからないかもしれません(検索結果の単語をクリックすれば、その単語のページに行けるようになってはいますが)。
また、英和辞典として使った時の用例の多さについては、これも英訳する時に、自分が考えている文をどのように表現するのが適切かわからない時に非常に有効です。
ある英単語を調べると、その単語の意味が書かれているパートの下に、用例のパートがあって、たくさんの用例が列挙されています。
やはりパターンが多いので、自分が翻訳したい日本語に合う英語表現がドンピシャで見つかることもしばしばあります。
DMM英会話なんてuKnow?
DMM英会話なんてuKnow?のウェブページはこちらです→https://eikaiwa.dmm.com/uknow/
DMM英会話なんてuKnow?は、厳密には辞書ではありません。
なんてuKnow?のホームページにある言葉を引用させてもらうと、
”DMM英会話なんてuKnow?は、英語の言い回しの質問に専門家やネイティブスピーカーなどのプロフェッショナルが回答する無料Q&Aサイトです。”
引用元:DMM英会話なんてuKnow?
このようなQ&Aサイトです。
ネイティブスピーカーの方もかなり多くのケースで回答されているので、ネイティブの自然な表現を学ぶことができます。
このウェブサイトの検索窓で調べたい日本語を入力して調べればオーケーですが、僕はたいていの場合、グーグル検索で「蒸し暑い 英語」みたいな感じで調べてしまいます。そうすれば、だいたい検索上位にこのウェブサイトが出てきます。
もし自分が調べたい日本語の英訳が見つからなければ、自分で質問してみることも可能です(僕はまだ質問してみたことはありません)。
まとめ
いかがでしょうか。
僕が便利でオススメしているオンライン辞書サービスを3つご紹介しました。
英語学習の際の参考にして頂ければ、幸いです。
この話題と関連しますが、学習した英語表現のアウトプットの場として、オンラインの英会話スクール”レアジョブ”を1年くらい前から利用しています。
これについての記事もいくつかアップしていますので、ご興味のある方はぜひご覧下さい。
また英語関連で、こんな記事も書いていますので、ぜひどうぞ。
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