英会話力を上げるにはどうするか?〜リスニング力を鍛える

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英会話力を上げるにはどうするか?〜リスニング力を鍛える 英語学習
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こんにちは。

皆さん、英語を話せるようになれたらいいなって思ったことはありませんか?

僕は、常に思っています。むしろ、流暢な英語を話せるようになることは、英語を勉強し始めた頃(中学生の時)からの夢です。仕事で英語を使うようになって、その想いはさらに強くなっています。

仕事で使うと言っても、英会話に関しては、外国人も集まる会議などで年に数回ある程度かもしれません。リーディング、ライティングに関しては、他の方が書いた英語のレポートを読んだり、自分で英語のレポートを書いたりするので、日常的に使っています。)

何とか英会話力を上げたいと、僕は色々と試行錯誤してきました。その一部は記事をアップしていますが、iPhoneポッドキャストの英会話教材ですね。

以前の記事:

そのほか様々な方法を試した結果、リスニング力の向上が英会話力向上への近道なんじゃないかと最近思うようになりました。

リスニング力の向上が大切な理由

英会話をするにあたって、相手の言っていることがわからなければ、当然ながら会話は続きません。また、相手が何を言っているかよくわからない状況では、何を答えたらいいかの自信も持てないと思います。

自信がない状態では、自分から英語をしゃべることにも後ろ向きになってしまって、「英会話ができた」という成功体験を得る機会も失ってしまいます。これはことの外大きくて、英語を聞けないことによって、英語を話すというトレーニングの機会もなくなってしまうわけです。

逆に言えば、相手が英語で何を言っているかわかりさえすれば、例えつたない英語であっても伝える努力はできますし、それが少々間違っていてもわかってもらえることは多いです。極端な話、単語を並べるだけでもオーケーなわけです。

このような理由から、英会話力を高めるには、相手の英語がわかること、つまり「リスニング力の向上」が大切であると、痛切に感じています。

なぜ日本人はリスニングが苦手なのか

僕も含めて、リスニングに苦手意識を感じる日本人は多いと思います。

それはなぜでしょうか。

その答えはたくさんの方が各メディアで述べられているので多くは書きませんが、日本語と英語は異なる発音でできているからです。

そんなの当たり前でしょって思う方もいると思いますが、案外意識されてないんじゃないでしょうか。

英語の教科書や英会話教材ですら、英単語の読み方にカタカナが振られていたりするのが、このことを明確に示している気がしています。

逆に言えば、リスニング力を高めるには、日本語と英語の発音が違うことを意識して、英語の発音を認識できるようになることが重要です。

リスニング力を高める方法1:ネイティブの発音を真似る

僕ら日本人の耳が英語の発音を認識するにはどうしたら良いでしょうか。

その近道は、「ネイティブが話す英語の発音を真似る」ことだと思います。

ネイティブの発音を真似しようとする時には、ネイティブの発音をとても注意深く聞かないといけません。ただ単にリスニング教材を聞いて何を言っているか理解する場合に比べて、発音の真似をするには英語の音の特徴をつかまないといけないので、より注意深く聞くようになると思います。

発音の真似をするトレーニングで有名なのは「シャドーイング」です。シャドーイングでは、ネイティブが話している英語の発音をなるべく真似るようにして、ネイティブの英語に続いて自分でも発音します。

この時、何をしゃべっているかという意味の理解をする必要はありません。

英語の単語ひとつひとつの音の特徴や、文の中での強弱のつけ方、英語特有のリズムなどに集中して、これらを真似ます。

このトレーニングを続けることで、英語の発音の特徴がつかめてきて、英語の「音」は拾えるようになります。

英語の音を聞き取るのに余裕が出てきたら、意味も理解するように意識をしたら良いんじゃないかと思います。

リスニング力を高める方法2:知っている英語表現(語彙)を増やす

シャドーイングのトレーニングを続けていると、どの英単語が発音されたかはある程度わかるようになってきます。

ですが、困ったことに英単語の「音」は拾えても、結局意味はよくわからないという現象に遭遇します。

その理由の一つは、その英単語や言い回しを知らないことです。

例えば「We are running out of time.」と聞こえたとしましょう。

run out of ~というのは、~を使い果たすという意味なので、この文の意味は「僕らには時間がなくなりそうだ」となります。

でも、run out of ~という表現を知らず、runは走るで、outは外に、of~は~のという意味だから…などど考えてしまうと、「僕らは時間の外に出ようと走っている→タイムスリップをしている?」というような解釈になりかねないかもしれません。

上の例では、一語一語はとても簡単に思えますが、run out of ~とまとまって使われる場合の意味を知らないと、結局何を言っているかわからないということになってしまいます。

なので、語彙を増やすことはリスニングにとっても(聞き取った音はから意味を理解するという点で)重要なのです。

英語の記事を読んだり、そこで出会った知らない英語表現を単語帳にまとめたりして、語彙を増やす努力をする必要があります。

まとめ

いかがでしょうか。英会話力を向上させるためには、リスニング力を高める必要があります。

その近道は、シャドーイングなどのトレーニングで英語発音を真似ること、語彙を増やすことだと思います。

人によって合う方法、合わない方法があると思うので、別の方法が良いという方ももちろんいらっしゃると思いますが、英会話力アップを実現する方法の一つとして、参考にして頂けると幸いです。

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