こんにちは。
オンライン英会話スクールのレアジョブに入会して早10ヶ月が経とうとしています(2020年1月現在)。
そこでこの記事では、レアジョブのレッスンがどのような流れで行われるのかと、気をつけておきたいことについてご紹介します。
僕が受けているレッスンでは、一回25分間のレッスンで、「実用英会話」という教材を使ってレッスンを進めていますので、これを基本にして紹介していきたいと思います。
Daily News Articleというディスカッション教材を使ったり、ビジネス英会話のコースだったりすると、教材を進める部分は違ってくると思いますが、それ以外の流れは変わらないかと思います。
これからレッスンを受けてみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
まずは講師の予約を。
講師予約をしておかないとレッスンを受けられませんので、まずは予約をしておきましょう。
(ちなみに、レアジョブでは講師のことをtutorと呼んでいます。)
その日に予約可能な時間帯がオープンになる時間は先生ごとに違っているようですが、僕がいつもレッスンを受ける夕方の時間にレッスンをしてくれる先生は、おおむね午前中10時くらいまでには公開される傾向があります。
先生によっては、数日分の予約枠を公開してくれますが、当日分の予約枠のみ公開している先生が多い印象です。
お気に入りの先生を予約したい場合には早めにチェックしておいて予約した方が良さそうです。
レッスン前の予習をオススメします。
レッスン前には、使う予定の教材にあらかじめ目を通して、わからない単語を調べておいたり、どういう英語表現で説明するかシミュレーションをしておいた方が良いです。
英会話レッスンの目的は、「英語を話す」ことですので、言葉のキャッチボールに多くの時間を使いたいところです。
25分のレッスンもあっという間に終わってしまいますしね。
ざっと教材に目を通して、わからない単語を調べたり、自分が話したい内容の英語表現を調べたりしていると、案外30分くらいは時間を使っていることもざらにあります。
ですが、どのくらい予習に時間をかけるかは、仕事の忙しさなどの影響もあるでしょうから、皆さんの状況に合わせて決めていけば良いかと思います。
挨拶とsmall talk
レッスン時間になると講師の先生からSkypeにビデオ通話または音声通話の着信がありますので、応答ボタンを押して、レッスン開始です。
(Skypeを利用せずに、レッスンルームというWeb上のビデオ通話システムを利用する方法もありますが、僕はまだ使ったことがありません。)
たいていの場合、
“Hello, ~(生徒のファーストネーム)san. Can you hear me clearly?” (こんにちは、~さん、僕の声がよく聞こえますか?)
とか、
“Can you see me clearly?”(僕の顔がよく見えますか?)
という風に、こんにちはの挨拶と、通信環境の確認で始まります。
返答は、
“Yes!”
と単純に答えても良いかもしれませんが、僕は一応、
“Yes, I can hear you and see you.”
みたいな感じで、聞こえているし、見えていることを伝えるようにしています。
初めての先生とのレッスンの時には、
“I think this is our first lesson, so can we start with our quick introduction?”(今回が初めてのレッスンだと思うので、簡単な自己紹介から始めても良いですか?)
と聞いてくるので、自己紹介からスタートです。
“I’m (自分の名前). I live in (住んでいる都市名など). I work for a ~ company. I like ~ing in my leisure time. “
みたいな感じで、名前と、住んでいる場所とか、仕事とか、趣味とかを自己紹介していきます。
2回目以降の場合には、ちょっとした雑談”small talk”をします。
基本的には先生が話題提供してくれるので、それに答える感じで大丈夫ですが、自分から質問したりして話題提供してももちろんオーケーです。
先生が聞いてくる定番の質問はやはり
“How are you today?”
ですね。
“I’m good.” “I’m great. “So so.” “Actually, I feel sick today. “などなど、自分の気分や状況に応じて答えたら良いと思います。
でも単に”I’m good.”と答えるだけでは練習にならないので、今日はどういう日だったかを簡単に説明するようにしています。
“I’m good. But actually, I was busy today. I am going to make a presentation next week, so I made a lot of presentation slides.”(気分は良いですよ。でも実は、今日は忙しかったんです。来週プレゼンをすることになっているので、プレゼンのためのスライドをたくさん作りました。)
みたいな感じでしょうか。
大切なのは、
“How about you?”
と、先生の方はどうでしたか?と聞き返してあげることです。
そうすると、先生側の話題になって、会話が広がるので、もっと練習になります。
実はこのことは、以前にレッスンを受けた先生に指摘されました。
大切だそうです。
教材を使ったレッスンに入ります。
small talkを2~3分したら、教材を使ったレッスンに入ります。
ただこれは生徒の希望次第です。
25分間、ずっとフリーカンバセーションもありだそうです。
僕は実用英会話という教材を主に使ってレッスンしてもらっているので、この教材を例にどんな感じで進んで行くかを書きたいと思います。
「実用英会話」については、こちらの記事”【レアジョブ体験談】教材紹介〜Jitsuyo Eikaiwa(実用英会話)”でも少し詳しく説明していますので、併せてご覧下さい↓
この教材は、ページごとにトピック(例えば”Saying Goodbye”とか)が決められていて、そのトピックに沿った内容が構成されています。
主なパートは、
- Expressions
- Listening/Reading/Speaking
- Challenge
で構成されます。
Expressionsでは、トピックに合うフレーズが3つピックアップされていて、これを学びます。
Listening, Reading, Speakingは、文字通りのレッスンです。
Listeningでは先生が読むスクリプトを聞いて、その内容についての質問2つくらいに答える感じのレッスンです。
Readingでは、生徒がReading用の原稿を音読して、やはりその内容についての質問に答えます。
Speakingでは、ある場面設定の台本が用意されているので、先生と生徒で役割を分担して、台本を読んでいきます。その後、もちろんQuestion and Answerがあります。
Challengeでは、場面設定がされていますので(例えば、あなたが自分の国に帰ることになったので、友人たちがfarewell partyをしてくれるとか)、その場面設定に従って、先生と生徒で役割を分担して、アドリブの劇というかrole playというか、自由な会話をします。
ただし、Expressionsで学んだ3つのフレーズを使って下さいねという指示が出るので、このフレーズをなんとか入れ込むように努力をします。
英語をしゃべるのに一生懸命になると、案外忘れちゃったりするんですけどね。
こんな感じで進んで行って、効率が良い時にはだいたい25分間で終わりますが、先生とトピックについて色々話したりとか質問したりとかすると時間がかかるので、できなかった部分はまた次回(別の先生でもOK)ということになります。
最後にフィードバック
実用英会話の教材の場合だけかもしれませんが、最後にフィードバックがあります。
Range(色々なvocabularyを使ったか)、Accuracy(正しく話せたか)、Fluency(スムーズに、固まったりすることなく話せたか)、Comprehence(わかりやすく話せたか)などの項目ごとにコメントをくれます。
レッスン中に、生徒の文法語法間違いの訂正があった場合には、これを改めて伝えてくれます(復習ですね)。
これに加えて、全体のスコア(1~4)を付けてくれまます。4が一番良いです。
大抵の場合、Skypeのチャット欄に入力してくれるので、後から見直すことも可能です。
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