【無料のオススメ英会話教材!】Hapa英会話ポッドキャスト、すごく勉強になります。

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無料の英会話教材!Hapa英会話! 英語学習
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以前の記事「ドライバーのお供〜聞くエンターテイメント!」で、車を運転する時にHapa英会話ポッドキャストという英会話教材を聞いているというのを紹介しました。

このHapa英会話、英会話教材として、かなり秀逸です。だからこそ、人気もあるのでしょう。ポッドキャストの評価では星4.0です。

この記事では、Hapa英会話のオススメの点と、ちょっとだけ注意する点を書いていきたいと思います。

Hapa英会話ポッドキャストとは

英語を母語とし、日本語も話せるバイリンガルのジュン・セニサック先生が配信している英会話学習番組です。彼は、お父様がアメリカ人、お母様が日本人のハーフだそうで、米国ロサンゼルスで英会話学校を経営されています。

Hapa英会話では、話し言葉の英語をネイティブの会話とジュン先生の解説で学べるようになっています。ジュン先生は日本語ができますので、もちろん、日本語の解説付きです。

同じ内容のブログ”Hapa英会話”も運営されていて、ネイティブ英会話の英文、ジュン先生の解説を文字で読むこともできます。

Hapa英会話の番組の流れは、

  • ジュン先生によるイントロダクション(英語と日本語)
  • ネイティブスピーカーの二人の会話(ナチュラルスピードの英語のみ)
  • 会話内容についての質問と解答例(英語と日本語)
  • 会話の要約(英語と日本語)
  • 今日のフレーズ(英語と日本語)
  • ネイティブスピーカーの会話をもう1回(英語のみ)
  • ジュン先生によるまとめ(英語と日本語)

という形になっています。

書き出してみると、結構盛りだくさんに見えますね。

でも番組1本は30分くらいなので、実際には気楽に聞ける範囲内だと思います。

Hapa英会話のオススメの点

ネイティブの自然な英会話を聞ける

  Hapa英会話では、ネイティブスピーカー2名による会話が教材の中心になっていますが、これが自然な会話である点が、結構良いところだと思っています。

ナチュラルスピードであるのはもちろんですが、たくさんの口語表現が出てきたり、言い直しがあったりして必ずしも文法に忠実ではなかったり、時にスラングも混ざってくる点が、「自然な英語」と感じる理由です。

NHKの英会話番組とかだったりすると、たぶん台本もあるでしょうから、正確で正しい英語にはなっていると思いますが、実際の英会話はそうではないので、Hapa英会話はネイティブの自然な英会話を聞ける良い教材だと思います。

ただ、これはもろ刃の剣で、自然であると同時に、僕らノンネイティブには難しく聞こえてしまいます。

スクリプト(会話文の活字)をブログで確認できる

  ジュン先生が同じ内容のブログを公開されていると書きましたが、このブログには、ネイティブ英会話の全文や、質問・解答例、会話の要約、今日のフレーズが載っています。

  良い点は、ネイティブ会話の全文を活字で確認できることです。会話中で言い直しがあった部分や、必ずしも文法的に正しくない部分も含めて、言った言葉がそのまま文章で書かれています。

これはリスニングのトレーニングには大きくて、ネイティブの発音が早かったり、ゴニョゴニョしてわからなかったとしても、書いてあるので、「この単語をこういう風に発音してたんだ」というのがわかって驚くことも多々あります。

また、ジュン先生が要約や今日のフレーズ等で解説されている部分でも、「この単語ってどういうスペルなんだろう?」と思ってブログを見てみると、案外知っている単語だったりすることもあります(汗)

ネイティブ発音の「音」と英単語を一致させられないと、理解したり覚えたりするのが難しくなってしまうので、ブログという活字媒体で確認できるというのは便利です。

今日のフレーズ

 今日のフレーズでは大体5つのフレーズが取り上げられていますが、会話で使われる口語表現を中心にピックアップされています

話し言葉は学校ではあまり習わなかったりすると思うので、「自然な英会話」を目指すトレーニングには効果的だと思います。

極端な例だと、「blah blah blah」(第51回「Facebookの良悪」から)なんて学校では絶対習いませんが、実際の会話ではけっこう登場します。

「などなど」というような意味です。

僕は学生時代、イギリスに短期留学していた際にこの表現に出会って、「こういう風に言うんだ」と感心(?)した記憶があります。

Happa英会話のちょっと注意すべき点

文章を書くための英語には適さない場合がある

Hapa英会話の例えば今日のフレーズでピックアップされる単語・熟語は、口語表現が中心になっています。

英会話教材なので、当然と言えば当然ですが、手紙やレポートなどの文章を書く場合には適さない表現も多く含まれています

口語表現が中心になっていることは、上で良い点として挙げましたが、同時に注意点でもあると思います(なんだか矛盾しているみたいに見えてしまうかもしれませんね)。

ですので、文章を書く時にHapa英会話で学んだ表現を使いたい場合には、念のため辞書を引いてみるなど、ちょっと気にして使った方が良いかもしれません。

また、友達同士の会話に使うのには問題ありませんが、ビジネスの会話や目上の方との会話ではフランクすぎる表現も含まれていると思うので、ビジネスの場や目上の方と話す場合にはなるべく丁寧な表現を選んで使った方が良さそうです。

“今日のフレーズ”そのままの暗記では使えない時がある

Hapa英会話に限らず、日本で販売されている多くの単語帳などもそうなっているかもしれませんが、 今日のフレーズに含まれる動詞や前置詞などの後に来るべき単語も含めた形で覚えられるようになっていません

もちろん、ポッドキャストやブログの解説文や例文をちゃんと聞けば(読めば)、用法はわかるようにはなっているので、丸暗記する際には注意しましょうねという話です。

例えば、第108回「日本のトイレ」から今日のフレーズをピックアップすると、”get around to(~するための時間を見つける)”というのがあります。

このフレーズのtoの後に来るのは、名詞または動名詞ですので、暗記する時には、get around to something/doingのような形で覚えるのが良いと思います。

例文を書いてみると、

・I couldn’t get around to the task. (そのタスクをやる時間がなくてできませんでした。)

・I was too busy to get around to preparing for the presentation. (あまりに忙しくてプレゼンの準備をする余裕がありませんでした。)

のような感じになります。

逆に、”make something up(でっち上げる)”(第52回「Instagram」から)のようにきちんと目的語を含めた形で書いてある場合ももちろんあります。

こういうフレーズはそのまま覚えて使えばオーケーです。

まとめ

いかがでしょうか。

Hapa英会話は教材1回分がコンパクトにまとめられていて、とても使いやすい英会話教材です。

英会話を勉強したい方、無料の良い教材を探している方の参考になれば幸いです。

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