家事を時短しよう!プロジェクトの第2弾は、「ロボット掃除機」です。
育休中の妻の仕事復帰が目前に迫り、家事の労力を軽減する施策が必要になってきています。そこで考えたアイディア2つ目が、ロボット掃除機の利用です。
ロボット掃除機の先駆者、iRobot社のルンバi7+を購入してみました。
ロボット掃除機を買おうと思った理由
ロボット掃除機を買おうと思った理由第一は、冒頭にも書いたように、「家事労力の軽減」です。
お叱りを受けそうですが、僕はあまり掃除をしない夫なので(一応、庭の手入れやお風呂掃除などはやっています←言い訳がましい)、お部屋の掃除をしているのは主に妻です。
子育てや家事の合間にちょこちょこと掃除機をかけたり、クイックルワイパーをかけたりしてくれていますが、職場復帰すれば当然その時間も確保しにくくなるわけで、対策を考える必要がありました。
安直ですが、そこで考えたのがロボット掃除機の導入です。
ルンバi7+を買うことにしました
結論から言うと、ルンバ(モデルはi7+)を購入しました。
なぜルンバにしたかと言うと、正直なところ、「ロボット掃除機と言えばルンバ!」というイメージがあり、他のメーカーの機種については検討すらしていません(汗)
真面目に購入検討される方であれば、もちろん他メーカーの機種も比較検討された方が納得感はあるのではないかと思います。
ルンバは、iRobotの公式オンラインストアか、正規代理店で購入した場合にサポートが受けられるようです。
正規代理店がちょっと限られていますが(僕が好きなヤマダ電機がなかった…)、僕が購入したアマゾンは正規代理店に指定されていました。Amazon.co.jpが販売、発送する商品が対象のようです。
ロボット掃除機に求める条件
ロボット掃除機の購入にあたって、絶対的に必要だと思っていた条件は、
- お部屋掃除の手間を軽減できること
ざっくりとしていますが(笑)、必須な条件として考えたのは、これだけです。
ルンバi7にするか、i7+にするかは迷いました
上に書いた条件を満たすという意味では、たぶんロボット掃除機であれば、どのメーカーのどの機種でもある程度の手間軽減にはなるでしょうから、ぶっちゃけどれでも良かったのかもしれません。
ただ、変に廉価版を購入して、案外きれいにならなかったりとか、不便な点があったりとかして、「安くない買い物だったけど、いまいちだったね」という話になるのは避けたかったので、ルンバの上位機種にしようと思いました。
ルンバ前提で考えていたのは、上で書いたように、ただのイメージです(笑)
ルンバの上位機種では、昨年2019年発売のi7、i7+、今年2020年発売の最新機種s9+があります。
ルンバi7、i7+とs9+の違いは、正直なところ、吸引力のアップグレードぐらいしか感じられなかったので(実際には後述のようなルンバの苦手克服という改善点もあったのですが…)、i7とi7+を候補として考えました。
ただ、どちらにするかは結構悩みました。
ルンバi7とi7+の違いは、クリーンベースという自動ごみ収集機が付いているか否かです。i7+がクリーンベース付きです。
価格差はおよそ3万円ちょい(i7が税抜き約10万円、i7+が約13万円)。
ロボット掃除機はダストボックスの容量がどうしても限られるので、ダストボックスを掃除する頻度がどうしても高くなりがちという情報がありました(ネット上の口コミ)。
そこで、原点に立ち返り、「お部屋掃除の手間を軽減する」という必須条件を考えた時に、少々高くなっても「手間が少ない」方向に機能的に振り切れていた方が良いだろうと考えました。
i7+のクリーンベースは、ルンバが集めたゴミを自動で回収してくれるので、ダストボックス掃除の手間が激減します。これを理由に、i7+の購入を決断しました。
i7またはi7+の購入にあたって、実はi7の本体とi7+の本体は形状が若干異なっていて、クリーンベースへの互換性がありません。「i7を購入して、後付けでクリーンベースを購入する」ということは出来ませんので、気を付けて下さい。
これが我が家のi7+です↓
サイズ感としては、僕の手のひらとの比較で良いのかはわかりませんが、こんな感じです(僕の手は男性としては小さい方らしいのですが、極端に平均より小さいわけではないと思います)。
ルンバi7+を使ってみた感想
安くはない、でも良い買い物をした!
ルンバ購入から、およそ1ヶ月が経とうとしています。その段階での感想ですが、端的に言えば「安くはないが、良い買い物をした!」という印象です。
非常に重宝しています。
床に物を置いているとその部分は掃除してくれないので、床のおもちゃを片付けたり、イスやサイドテーブルをテーブルや階段等に避難させたりする必要はありますが、やはりボタン一つで掃除をしてくれるのは、すごく楽です。
また、i7以上の機種の機能として、部屋の形状を学習し、マップを作成してくれる機能があります(Imprintスマートマッピング)。このマップはスマホアプリ(iRobot Homeアプリ)から見て、操作できます。
これが実は便利で、マップを作成した後に、ここは「キッチン」ここは「リビング」のように、部屋を仕切ってそれぞれに名前を付けることができます。便利なのは、それぞれの部屋ごとに掃除する場所を指定できることです。
例えば、「今リビングで子供が遊んでるから、とりあえずキッチンとランドリールームだけ掃除」とか、「昨日はリビングの掃除をしなかったから、今日はリビングの掃除をしている間にお出かけ」みたいなことができます。
あと、うちは1フロア(1階または2階)の広さが50平米くらいなのですが、この広さだと掃除にかかる時間は大体30〜40分くらいということもわかりました。
自動充電、自動再開の機能も付いているのですが、我が家の広さ(狭さ)では、その機能が使われることとはなさそうです(涙?)
ルンバ購入の意外な効果
掃除の手間を省くというのは、当然の効果として期待したいところですが、買ってみて、意外な効果があることがわかりました。
それは、「掃除をしなかった夫(つまり僕)が積極的に部屋の掃除をするようになった」というものです。
僕の気持ちとしては、せっかく買ったので(安くはない買い物ですし)、ちゃんと使いたいし、色々試したいので、毎日のように使ってしまっています。
それが妻にとっては「人が変わったみたい」と映るそうです(笑)
妻曰く、「このルンバの効能を世の奥様方に広く伝えたい」だそうです。
ルンバi7+の使用にあたってちょっと注意したいこと
マップ作成時にはなるべくフロア全体を掃除させる
マップ作成機能(Imprintスマートマッピング)が便利と先ほど書きましたが、このマップを作るステップにちょっと注意が必要です。
最初、リビングスペースは子供が遊んでいたりするので、ダイニング、キッチン、ランドリールーム(脱衣所)の掃除をさせていました。
3回ぐらい掃除をするとマップが出来上がるのですが(マップ作成の完了が表示される)、マップ作成が完了した後に、リビングを含めて掃除させても、リビング部分がマップに反映されないことがわかりました。
掃除履歴を見ると、リビング部分も掃除したことになっているのですが(履歴からその回のマップを見れます)、これが作成マップに反映されず、更新もできませんでした。
結局、フロア全体のマップを作りたかったので、出来たマップを消去し、フロア全体を掃除するようにしてマップを作り直しました。
マップを作成する最初の3回くらいの間は、なるべくフロア全体を掃除させた方が良さそうです(掃除をさせずに、マップ作成に集中させる機能もあります)。
部屋の角の掃除が苦手
ルンバのi7+までの機種は丸い形をしているので、形状的に部屋の角の掃除が苦手です。というか、出来ません。
下の写真のように、部屋の角ではブラシが届かないのです。がーん。
このことは多くの口コミサイトなどにも書いてありますし、メーカーさんも認識しています。
そして、最新機種のs9+では、部屋の角を掃除できないというデメリットを克服した形状になっているそうです。
この点も考慮すると、s9+を購入しても良かったのかもしれません(ただし、さらに高価です)。
まとめ
ルンバを初めて購入し、その絶大なる時短効果を実感しています。
共働き核家族が増えている現代では、ロボット掃除機は必須アイテムになりそうです。
(もしかしたら、既にそうなっているのかもしれません…僕が持っていなかっただけで)
最後に、購入検討にあたって参考にさせてもらったサイト様のリンクを貼っておきます。ご参考までにどうぞ。
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