春菊のプランター栽培に挑戦しようと思い立ち、昨年(2019年)9月中旬から栽培してきました。その実例紹介をしていこうと思います。
春菊を作ろうと思った理由第一は、僕が一番好きな野菜の一つだから(笑)。
理由第二は、冬の野菜なので虫がつきにくく、比較的簡単だからです。
春菊の種まきの時期
種まきの季節は、春(4月〜5月)または秋(9月〜10月)ですが、秋にまいた方が虫が付きにくく、手入れが簡単になるそうです。
僕は10月に種まきを行いました。
プランターの準備
プランター栽培を行うにあたって、こちらの資材を準備(購入)しました。
- プランター650型
サイズは650 X 225 X 180 (mm)で、土容量は14Lです。650型というのは、プランターの幅から来ている数字のようです。
参考にしたWebサイト様でもこのサイズを使っていましたので、650型にしました。
・培養土と鉢底石など
いずれもホームセンターで購入しましたが、培養土はごく普通の野菜用の土です。
鉢底石は石を発泡させて作った非常に軽いものにしました。プランターの底に敷くためのものです。
鉢底土ネットなるものも売っていて、鉢底石を入れて使うと、培養土と混ざらないという商品で、便利そうだったので買ってしまいました(必ずしも必要ではありません)。このネットに鉢底石を入れて、プランターの底に敷き詰めます。
鉢底石を敷き詰めるとこんな感じになりました。この上に培養土を重ねます。
これでプランターの準備は完了です。
今回はそのまま使える培養土を購入したので土を入れただけですが、既に他の野菜などを栽培した土を再利用する場合には、肥料(ホームセンターなどで販売されている改良材など)を混ぜてやる必要があると思います。
プランターに春菊の種をまきます
春菊の種をまいていきます。購入した種のパッケージを開けてみると、種はこんな形をしていました↓
春菊にもいくつか品種がありますが、家庭菜園の場合、摘み取り型の品種が良いと思います(別のタイプは株張り型と呼ばれます)。上の写真でも「摘み取りタイプ」と書かれています。
摘み取り型は、株元の方の葉を残して収穫することで、脇芽が成長し、長く(そしてたくさん)収穫できるという利点があります。株張り型は出荷用に栽培する場合によく用いられるそうです。
さて蒔き方ですが、僕は条まき(すじまき)という方法にしました。土に浅く一直線の溝を掘って、そこにパラパラと種を並べるように蒔いていく方法です。
実際の写真では溝は全然わからないですね(汗)
溝に種をまいて、土を軽くかぶせ、水をたっぷりとあげて完了です。春菊は発芽に光を必要とするので、土を軽くかぶせるのは実は重要です。
4日ほどで春菊が出芽しました
種まきは2019年の9月14日に行いました。それから4日後の9月18日、早くも春菊の芽が出てきました。
条まきした2本のラインに沿って出芽しているのがわかると思います。少しアップの写真だとこんな感じです。
かわしい双葉が出てきました。早く大きくなあれ。
春菊のプランター栽培の方法を参考にしたサイト
最後に、プランター栽培を始めるにあたって、参考にさせてもらったWebサイト様を2つ紹介しておきます。
まとめ
9月中旬に春菊の種まきをし、4日後には出芽を確認しました。
ここまでの作業は割と簡単です。
この後、間引き(間引き菜は美味しく頂けます)や施肥の作業を行なった後、本格的な収穫になります。次の記事に書きたいと思います。
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